軽自動車の存在自体がECOです!負けていない軽自動車の環境性能!

エコの意識も忘れません!

最近では電気自動車やハイブリットカーのエコカーが普及していますよね。
燃費が良いということは、環境に良いということです!
とにかく化石燃料である石油、すなわちガソリンを消費しないことが重要なんです。
そういう点で軽自動車ではどうなんでしょうか?
はたしてエコカーと言えるのでしょうか?
それでは、軽自動車の燃費についてのお話をしていきましょう!

軽自動車は存在自体エコカーだ!

軽自動車はエンジンの排気量が小さいです。
排気量が小さいということは排出ガスが少ないということです。
今の軽自動車はたった660ccの排気量ですので、抜群に燃費が良いに決まってるんです!
まさしく軽自動車は地球環境に優しいクルマということになりますね。

さらには各メーカー、新しい技術を投入してより一層の燃費の向上を図ってもいるんです。

コツコツとチリも積もれば山となる!

アイドリングストップ

最近、信号待ちでエンジンが止まっているクルマ多くなりましたよね。
これは停止時にしっかりエンジンを止めることでガソリンの消費を抑えているためなんです。
実は何を隠そう、軽自動車がこのアイドリングストップ機構をいち早く採用したんです。
最近の軽自動車にはほとんど搭載されている機能で、いまでは減速している時からエンジンを停止するシステムも開発されているんです。
さらにスズキではアイドリングストップ時に、エアコン稼働時間を少なくしエンジンの負担を減らすため蓄冷材で冷風を送るという「エネクール」というすばらしい技術もあるんですよ!

ハイブリット的技術も各社開発!

エネチャージ
エネチャージ(スズキ)

電気を作り出す発電機「オルタネーター」もエンジンで発電する機能なので燃費に影響してきます。
スズキでは「エネチャージ」や「Sエネチャージ」、三菱では「アシストバッテリー」という技術を開発し、減速時に発電した電気を蓄えておき、電装品などアクセサリー系での電気の使用しているんです。
「Sエネチャージ」では加速時のエンジンアシストもその電気でアシストしているんですよ。
各社、新しい技術を開発して低燃費すなわち環境性能を高める努力続けているんです。

既存の技術を見直し、さらなる高みへ!

軽いということはエンジンの負担を減らし燃費性能の向上に役立ちます。
各社、軽量化のため高張力鋼板の使用したり、各種パーツのプラスチック化など素材の置き換えが進んでいます。
小さなパーツから軽量化をコツコツと行っていきながら、全体的の車体重量を減らしていく。チリも積もれば山となるなんです!
それに軽いことは運動性能の向上にも役に立ちます。メリットいっぱいなんです!

また、車体の空気抵抗の軽減も燃費向上の重要なファクターです。
見えないものだけにたいへんなんですが、空気抵抗が少ないということはエンジンの負担を減らして燃費を向上させる効果もありますからね。
最近の軽自動車の主流であるスーパーハイトワゴンの場合では空気抵抗の面ではとても不利ですが、風洞実験でしっかり検証して空気抵抗を減らす努力をおこなっているんです。
「空気をきれいに流す」これがとても大事なんです!

さらにはタイヤの転がり抵抗も燃費に影響してくるんです。
何気に履いているタイヤですが銘柄やサイズの選択もしっかり最適化されているんですよ!

このようにして軽自動車もさまざまな技術を駆使し燃費向上を図る努力をしているわけです。
実際の話、軽自動車は電気自動車、ハイブリッド車に続く「第3のエコカー」などと呼ばれているんです!
すごいぞ!軽自動車!

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