見くびっては困ります!キビキビと走る軽自動車の運動性能に注目!

意外とキビキビ走るんです!

クルマ選びのポイントで重要なファクターは、運転しやすさもあるかと思います!
僕も、クルマの運転は取り回しが楽でキビキビ走るに限ると思っています。
軽量コンパクトな軽自動車ですが、この点はどうなんでしょうか?
それでは、軽自動車の運動性能についての話をしていきましょう!

軽自動車は本当に運転が楽なんです!

キビキビ

クルマの取り回しの良さを判断する材料に「最小回転半径」があります。
最小回転半径とはハンドルを左右の切った時の外側前輪が描く円の半径の事で、この数値が小さければ小さいほど小回りが効くんです。
実際のところ普通車だと5m以上あるのが一般的なんです。
でも軽自動車の場合4.5mを切るモデルのあるほど!
小回りが聞けば、Uターンや狭い路地、車庫入れのときなどさまざまな場面で有利ですね。
それに軽自動車はコンパクトな車体なので、クルマの角の感覚がつかみやすいんです。
すなわち、うっかりこするなんてことが少なくなるわけなんです。
このように軽自動車は自分のモノにしやすいんですね!
運転が上手くなった?って勘違いするぐらいですよ。

軽自動車は軽いだけにパワーを感じられる!

ターボエンジン
ターボエンジン

軽自動車のエンジンは660cc以下と決められているから、コンパクトカーと比べるとかなりパワーが見劣りしてしまいます。
でも実は、車の運動性はエンジンの排気量だけで決まるものではないんです。
軽自動車は車体重量が軽いので、660cc以下の排気量だけでも十分パワーがでるんです。
コンパクトカーは1tを超えているのに対し、軽自動車は700kg台ぐらいで作られてることがほとんどです。
約300kgも軽いんですよ!この重さなら660ccでも十分な排気量で走れます!

それでも弱く感じてしまうならターボを装着したよりパワフルになっているモデルもあります。
ターボというのはエンジン内部に多くの空気を送り込む装置で、より小さな排気量からパワーを引き出すことができるんです。
ターボ車であれば停止から発進するときも、坂道を上るときも、高速道路での合流のときも、ストレスフリーで走ることが可能になります。

軽自動車の旨みを生かしたモデルもあります!

S660
S660

軽自動車のコンパクトなボディーにパワフルなエンジンを搭載したら、かなり爽快な走りが楽しめそうですよね。
じつはその性能を持ち合わせた軽自動車も存在するんです。

ホンダの「S660」はパワフルなエンジンをミッドシップレイアウト(後ろに搭載)にして重量バランスを最適化し、運転性能を向上させたかなり鋭いハンドリングを誇る本格スポーツカーです。
さらに専用チューンニングされたパワフルなエンジンを搭載したスズキの「アルトワークス」は車体重量の軽さと相乗効果をおこして圧倒的な加速力を誇ります。
どちらの軽自動車も魅力を最大限に生かしたクルマです!要注目です。

ホイールベースが短いので直進安定性は少し心もとない部分があったりしますが(高速道路はちょっと不利かな…)、最大限に旨味を活かして素晴らしい運動性能を誇っているわけです。
なかなかどうして「軽自動車あなどるなかれ!」ですよ!

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