負けたくないならこいつを選べ!ポテンシャル半端ないホンダトゥデイ

ホンダ トゥデイ

トゥデイという軽自動車をご存知ですか?
もうあまり見ることの少なくなったんですが、ぺったんこなスタイルの可愛い軽自動車です。
けっこう古い車なので、昔から乗り続けている年配の方が所有しているのがほとんどなんですが。
でもですね、実を言うとこのトゥデイ、当時としてはかなり意欲的な軽自動車だったんです。
しかもかなりのポテンシャルを持ち合わせた軽自動車なんです!
軽自動車でサーキットや峠などで勝ちたいならトゥデイを選べ!なんて言われたりもしています。

ホント!ベース車両には持ってこいなんですよ!
それでは、相当なポテンシャルを秘めたトゥデイの魅力をみなさんに紹介していきます!

ホンダならではのおもしろい発想

トゥデイは、ホンダ技研工業が1985年〜1998年に生産、販売していた軽自動車です。
以前は「N360」「Z」「ライフ」など輝かしい軽自動車を生産、販売をしていたんですが、ホンダとしては主力を軽自動車と考えていなかったみたいなんです。
小型車「シビック」の売上好調になり、軽自動車の生産体制に余裕がなくなると、軽自動車の部門から撤退をしてしまったんです。
今では方向転換して軽自動車に本腰を入れてます。
例えばN−BOXなんかがバンバン売れてキチと出ていますよね。
そのホンダがまた軽自動車市場に復帰、その第一弾として出してきたのがトゥデイなんです。
トゥデイは「M・M思想」(Man-Maximum・Mecha-Minimum)をコンセプトに開発されました。
エンジンルームの全長を抑え広い室内空間を確保した、いままでにない軽自動車として登場しました。
当時主流だったアルトやミラとは一線をかす画期的なモデルだったんです!

海外にもファンが多いデザイン

トゥデイに似た外車をみたことありませんか?
そう「ルノートゥインゴ」に似ていますよね!
「ルノー・トゥインゴ」はじつはトゥデイの影響バリバリ受けているんです。
著名なカーデザイナーもトゥディを大変気に入り、イタリアで乗っていたらしいです。
そう考えると、実は有名なカーデザイナーがデザインしたんではないかと思えてしまうんですが、社内デザイナーの手によるものなんですって。
なんだかおしゃれなデザインに見えてきませんか?なんかすごいんです!

ホンダ トゥデイ
初代トゥデイ

初代トゥデイのデザインは丸形ヘッドランプがエンジンフードとフロントバンパーまで食い込みんだ独特なデザインをしています。
ショートオーバーハングとロングホイールベースにより極限まで4隅に配置されたタイヤで安定感を感じます。
全体にスラント&ショートノーズデザインのスタイルが印象的な可愛いデザインになっています。

ホンダ トゥデイ
初代トゥデイ:マイナーチェンジ

マイナーチェンジ後は、ライトの形は丸目から角目になりかわいさよりも引き締まった感が出て精悍な顔つきになりました。

2代目トゥデイは、女性の運転するセカンドカーをコンセプトに、ヘッドライトを円形に戻し全体的に丸みを帯びて可愛さを強調するデザインになりました。
先代のハッチバックとは異なり、独立した荷室を持つトランクを採用した、セミノッチバック形状になったんですが、実は不評に終わります。(僕はこのモデルが一番好きですが…)
マイナーチェンジ後は不評だったトランクをオーソドックスなハッチバックに変更してしまいました。
ただデザインテイストは継承されているので、トゥデイらしさはしっかりと残っています!
トゥデイは海外にも影響を与えたデザインセンスの光る1台なんですよ!

ホンダ トゥデイ インパネ
トゥデイ:インパネ

インテリアデザインはというと、今ではかなりレトロ感がありますが、低く抑えられた視認性のよいインパネで開放感バッチリです。
古い車なので安っぽさは愛嬌ですね。
室内空間はロングホイールベースなので、当時の軽自動車の中ではかなり広いです。(今でもこのタイプの車のなかでは広い部類に入りますよ!)
2代目トゥデイのセミノッチバック形状では若干狭くなりましたね。
でも不評だったのでマイナーチェンジ後にハッチバックに戻され、また広くなりました。
後部座席は板にクッションをつけたぐらいの代物なので、あってないようなものでしょうか。
人に乗ってもらうにはきついものでしょうね。
2人乗れて、荷物が置けるぐらいで考えるのがベターでしょう!

エンジンのホンダここにあり!

初代トゥデイのエンジンは550cc2気筒SOHC自然吸気EH型エンジンが搭載されています。
小さくてお弁当箱みたいのが、エンジンルームでプルプル震えています!(実に可愛い光景です!)
31馬力を発揮するこのエンジンは意外と高回転仕様でけっこうブンブン回ります!
マイナーチェンジ後は3気筒SOHC自然吸気E05Aエンジンになり、燃料供給装置形式をホンダPGM-F1として42馬力を発揮しました。
当時はF1で大活躍のホンダでしたから、F1とついただけで高性能なイメージがありましたね!
さらに軽自動車規格変更に伴い660ccのE07A型エンジンに変更して48馬力を発揮しました。

2代目トゥデイには可愛い格好をしているにもかかわらずなんとスポーツモデルが存在するんです。
「ツインマップ燃料噴射制御」「各気筒独立スロットル機構」のシステムを採用した「MTREC」と呼ばれるエンジンを搭載したやばいモデルです!
「MTREC」はF1にも搭載されている技術であり、ターボエンジンにも劣らないパワーを自然吸気エンジンで発揮します。
このエンジンはホンダがあの「ビート」に搭載されていたエンジンをデチューンしたものなんですね。
58馬力を発揮し、高回転型でビンビン回り、鋭いレスポンス力を楽しむことができるんです。
しかも車体が600Kg台と軽い軽い!
この高性能エンジンと軽い車体で峠道の下り・コーナーが連続するサーキットではすっ飛んでいく速さを生み出します。

ノーマルだと乗り味全体のふにゃふにゃ感はありますが、チューニングパーツは意外と豊富。
さらにいろんな車から流用が可能なのでカスタマイズの自由度が高いんです。
とくにエンジン系は今でも流通が多いビート系のパーツが使用できるので、かなりハイレベルなチューンドエンジンに仕上げられます。
ベース車両としては申し分ない軽自動車です!

★マニュアル車なら楽しさ倍増です!
トゥデイが販売されていたこの時代では、まだまだマニュアルミッションの設定がされているモデルが多いんです。(良い時代だった…)
トゥデイにも例外なくマニュアルミッションの設定が存在します。
このマニュアルミッションを選べばスポーツドライビングをするにはさらにもってこい、この辺も考慮したらさらに楽しめますよ!

中古トゥデイは希少価値大な車になりつつある!

初代トゥデイは現存するものはかなり少なく、特に丸めのトゥデイはプレミアがつくほどです。
その点で言えば、2代目トゥデイはまだ見つかりやすいでしょうか。
また、生産終了からかなり経過している車ですので、ボディにはサビが出ているモノ、塗装の劣化が出ているモノが以外と多く、こちらもしっかりとしたチェックが必要になります。
走行距離が多いのは年式相応仕方のないことですが、逆に走行距離が少なく、安く売っているモノに関しては大きな事故を起こしている可能性がありますので注意が必要かもしれません。
MTRECエンジン搭載のスポーツモデルは、希少価値大なので見つかればかなり買いなレア車です。
でもこのトゥデイは、少々荒い運転がされていたであろうモデルでもあるので、しっかりとした見極めが大切です。
ある程度チューニングしたものが売りに出されていることもありますし、ノーマルな状態で見つけるのは少々難しいかもしれませんね。
トゥデイはネオヒストリックカーの部類に入りますが、修理ならどんな自動車整備工場でも対応してくれるのでまだまだ安心して乗ることができます。

MTRECエンジン搭載のスポーツモデルは、中古車の市場では35万円程度からに出回ってますが、この年式の割には若干高値になっています。
このサイトではMTRECエンジン搭載のトゥデイを選りすぐって紹介していますのでぜひチェックしてください!
じっくり探せば掘り出し物が必ず見つかりますので頑張って探してみましょう!

いかしたデザインとキレッキレの走り!トゥデイで楽しい軽自動車ライフを!

Top