知っておけば得する良質な中古車を見つけるチェックポイント!外装編

外装のチェックポイント

中古車はピンキリですがやはり高価な買い物であることには変わりはありません。
失敗は許されない買い物ですよね!
特に中古車の場合、新品ではないのでしっかりと見極めないとハズレを引いてしまい失敗してしまう可能性があるんです。
そのためには中古車に関するさまざまなチェックすべき項目をしっかり頭に入れておくべきです!
ここでは購入を考えている中古車の品質チェック項目を紹介していきたいと思います。

外装のチェックポイント

まず展示車の周りを一周してみましょう。
目視出来る場所に傷があるか、付いている傷を自分でしっかり確認することが大切です。
万が一見つけたら、許容範囲の傷なのかどうか考えてみましょう。

バンパーは特にこすりやすい部分です。
深い傷が付いている場合、バンパーの取り付けてるブラケットがずれてしまっていることもあります。
ブラケットのズレは、ボディーとバンパーの隙間の間隔を見るとわかるのでチェックしておきましょう。

窓ガラスはキズは目立ちにくいので、光の当たり具合でキズの有無を確認してみましょう。
小石によるひび割れは治せないですし、割れる可能性のあるので危ないので避けておいたほうが無難です。

塗装のムラなどがある場合は修理をしている可能性大です。
丁寧に修復されていれば問題はありませんが、どの程度の修復であったのかきちんと聞いて把握しておかないといけません。

ドアの開閉をしてみましょう。
もしギシギシと音を立てたり、開けにくいようならばボディーがねじれている可能性があります。
この場合は修理してもどうこうなる部分ではないので、購入を控える方が良いと思います。

タイヤの「スリップサイン」をチェックしましょう。
スリップサインはタイヤの接地面にあって、△印が溝の深さが残り1.6mmになるとサインが見えてきます。
スリップサインが出ているタイヤは道路交通法違反となりますのでチェックが必要です。
また経年劣化によりゴムの油分が抜けてきてひび割れが起きていることもありますのでこちらもチェックしましょう。
タイヤは使用状態や保管状況にもよりますが、経年劣化は3〜5年ぐらいで交換時期をむかえます。
タイヤは消耗品ですので必ず交換すべき時期が訪れます。
タイヤ交換の目安は「パンクするまで…」なんていう恐ろしいことは考えず見た目のチェックをしましょう。
交換が必要な車の場合は購入後にすぐに交換しましょう。

ライト類は安全に関わるものなので、きちんと点灯するかどうかチェックしましょう。

社外パーツに交換している場合、もしかしたら車検に落ちてしまうこともあります。
眼に余るものなら警察に止められる可能性もあります。
社外パーツは車検対応品であるか、万が一そうでない場合はノーマル時のパーツが残っているか必ず確認しましょう。
エアロパーツが取り付けてあった場合、車体と路面との間隔が狭くなっていることもあるので注意しましょう。
社外マフラーが取り付けてある場合、エンジンをかけてみて異常な音がしないかをチェックしましょう。
サスペンションが交換してあった場合、ガタがなくしっかりと取り付けられているか、乗り心地が悪くないか、へたっていないかを試乗してチェックしたいところです。
タイヤとホイールは、基本的にフェンダーから少しでもはみ出していた場合は車検には通りません。
またスピードメーターが誤作動するほど大きなタイヤは危険極まりないので避けるべきでしょう。
社外パーツに関しては車に詳しい人でないとわからないことが多いので、初心者は避けた方がよいかもしれません。


いかがですか?
中古車の外装で簡単にチェックできる項目はこんなところでしょうか。
展示車を見に行く際はこの記事をもとに自作のチェック表を用意してもいいかもしれません。
わからなければ店員と一緒にチェックしてもいいと思いますよ。

頑張って最高の中古車をゲットしましょう!

Top